お知らせ

看護学科3年 多職種連携合同演習
in土佐リハビリテーションカレッジに参加しました

10月21日、土佐リハビリテーションカレッジの理学療法士・作業療法士を目指す3年生、幡多看護専門学校2年生、本校看護学科3年生で多職種連携論の授業の一環として、合同演習を行いました。
事例を通して、何が課題なのか、本人や家族の望みをかなえるために私たちにできること、すべきことは何なのかを、それぞれの職種の視点から、活発な意見交換を行いました。
初対面ということもあり、それぞれが様子をうかがいながら始まったグループワークですが、ディスカッションだけでなく、お昼休憩での会話の中で打ち解けたようで、午後からは和気あいあいとした雰囲気の中で意見交換ができていました。発表では、それぞれのグループが工夫をこらし、時間がない中でも、一つのものを仕上げることができました。
演習を通し、「リハビリの職種がどのような視点で患者を捉えているのかを知れた」「患者や家族の、その人らしい生活を支えるために協力が必要だと再認識した」「多職種連携における看護の役割は、患者と一番距離が近いからこそ知り得た情報や、看護師としての知識をチームに共有することだと思った」などの声があり、とても有意義な演習となったようです。

本校の3年生はすべての実習を終え、持っている知識も豊富だったようで、他校の学生さんから絶賛されていました。社会人経験者が多いのも特徴で、グループワークを進めるうえでもリーダーシップをとり、頼もしい姿が見られました。