高度システム開発科ホワイト・ハッカー学専攻
(4年制・高度専門士)
文部科学省認定
高知県の情報系専門学校では、唯一、大学卒業と同等学歴の「高度専門士」が取得できます。
卒業後は大学院(修士課程)への進学も可能。
本校で得た高度な知識を大学院での研究を通して深められます。
2022年度秋期 応用情報技術者試験
サイバー攻撃と戦うには
まず技術
加えて強い正義感と
高い倫理観が必要。
カリキュラム
- 1~2年次はシステム開発科と共通カリキュラムを履修
- 3~4年次は講義よりも実践を中心に学びを高めます
- Androidを始めとしたモバイル連携開発
- 業務で使用するコンピュータを用いたシステム開発
- 情報セキュリティに特化したホワイトハッカー学
- 4年間の一貫教育により、システム開発と情報セキュリティを追求したカリキュラムを編成
step1 1年次 2年次
- コンピュータ概論
- アルゴリズム
- C言語
- Java
- HTML
- 社会コミュニケーション論
- プログラミング基礎
- プログラミング応用
- 情報処理研究
- MS Office実習
- Office・Web検定対策
- SQL
step2 3年次 4年次
- Windowsサーバー
- WebServer構築
- 仮想化技術
- 開発環境構築
- 設計・仕様書
- システム開発
- システムテスト
- 保守・運用
- Android開発
- Webシステム開発
- ルータ演習
- UMLモデリング
- ネットワーク研究
- 情報セキュリティ研究
- システムDB
- 脆弱性対策実習
おすすめ授業
情報セキュリティ研究
「情報処理安全確保支援士試験」合格を目指し、試験対策授業をメインに進めていきますが、講義を聞き、問題を解くだけではありません。疑問があれば、背景や最新動向を調査し、新しいテキストを作る勢いで、皆学習していきます。
※なお、この科目を含めた規定科目の単位を取得すると本試験の「午前Ⅱ試験」が免除になります。
脆弱性対策実習
システム開発やルーターの実習を実施後、机上で学習した情報セキュリティに係る事項を、実際に体験していきます。
準備した脆弱性を修正する簡単なものから、開発実習で培ったシステムを構築し、より実践的な環境で実習を行い、正しい知識を学んでいきます。
これまでに学生が取得した検定(一部)
経済産業省主催 | 情報処理安全確保支援士試験(KNN26) |
---|---|
経済産業省主催 | データベーススペシャリスト試験(KNN26) |
経済産業省主催 | 応用情報技術者試験(KNN20) |
サーティファイ | Javaプログラミング能力認定試験1級(KNN16) |
サーティファイ | C言語プログラミング能力認定試験1級(KNN16) |
総務省 | 第1級陸上特殊無線技士(KNN14) |
各種オフィス系検定最上位級 |
KNN(開成設定難易度)とは
数字が大きいほど難しい試験です。ちなみにパワーポイントプレゼンテーション技能認定初級(KNN1)、日商簿記3級(KNN3)、経産省・ITパスポート(KNN8)、日商簿記2級(KNN13)です。
注目の資格
■情報処理安全確保支援士
専門技能を活用して、企業の情報システムをサイバーセキュリティ面からサポートすることができる証明となる資格です。取得するためには応用情報処理技術者試験(KNN20)レベルの知識を得た上で専門知識を探求していく必要があります。
■陸上特殊無線技士
無線で通話するだけでなく、工場や建設現場業務用ドローン操縦などでも必要です。また放送局、携帯電話事業者、国交省航空局海上保安庁では必ず置かねばならない資格者で就職には大変有利な資格です。