システムエンジニア(SE)の気になる平均年収って?年齢別や企業規模別でもご紹介!
ゲームやネットサーフィンが好きな方!実は、その裏側ではシステムエンジニア(SE)と呼ばれる人たちが支えてくれているのを知っていましたか?システムエンジニアは、みなさんに快適なデジタル生活を送るために目に見えない世界をつくるすごい職業です!
しかも、平均年収も高くて安定しているので将来のキャリアにおすすめ!
この記事では、システムエンジニアの気になる平均年収を年齢や企業規模別に詳しくご紹介していきます。システムエンジニアを目指す方はぜひ参考にしてみてください。
1.システムエンジニアの平均年収はどのくらい?
近年、デジタル化やDXの進展により、ますます需要が高まっているシステムエンジニア。ここからは、システムエンジニアの年収を掘り下げていきます!
<DX(デジタルトランスフォーメーション)とは>
デジタル技術を活用して、ビジネスモデルや事業プロセス、組織のあり方などを根本から変革すること
システムエンジニアの全国平均年収はなんと「557.6万円」です。
これは、全産業の平均年収433万円と比べて、約1.3倍高い数値です!
1.1.年齢・企業別平均年収
では、さらに詳しく年齢別に平均年収を以下にご紹介します!
年齢 | 企業規模10~99人 | 企業規模100~999人 | 企業規模1000人以上 |
---|---|---|---|
20~24歳 | 306万7,100円 | 326万9,200円 | 363万7,700円 |
25~29歳 | 412万9,800円 | 418万8,000円 | 490万7,500円 |
30~34歳 | 486万5,000円 | 516万2,000円 | 612万5,300円 |
35~39歳 | 533万800円 | 574万6,200円 | 696万5,900円 |
40~44歳 | 595万1,500円 | 617万9,700円 | 770万3,600円 |
45~49歳 | 618万1,300円 | 643万2,100円 | 731万1,100円 |
50~54歳 | 655万8,600円 | 670万100円 | 831万2,400円 |
55~59歳 | 648万3,600円 | 667万8,700円 | 833万8,000円 |
賃金構造基本統計調査 職種DB第1表・職種別第2表を基に作成
(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003084610)
(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003085570)
年齢とともに年収は上昇していく傾向があります。特に30代後半以降は大幅に増加していますね!
1.2.地域別年収
それでは地域別の年収を見てみましょう。ここでは四国の地域別年収をご紹介します!
都道府県 | 年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
徳島県 | 490.6万円 | 43.6歳 |
香川県 | 513.5万円 | 40.6歳 |
愛媛県 | 562.7万円 | 44.5歳 |
高知県 | 471.6万円 | 40.8歳 |
この表を見ると、システムエンジニアの平均年齢は30代後半からの中年層ということが分かりますね!
2.平均年収が変わるポイント
上記で平均年収をご紹介しましたが、もちろんシステムエンジニアとしてのポジション・働く企業・持っている資格などによって給与は変わってきます。
ここでは、平均年収が変わるポイントを解説します!
2.1.勤務形態によって年収が変わる
どんな職業でも、「雇用形態」と「勤務時間」によって年収は変わってきます。
雇用形態:正社員・派遣社員・パート・アルバイト
勤務時間:1日4時間以上・6時間以上・8時間以上など
システム開発の現場はプロジェクトによって納期がそれぞれちがいます。そのため、繁忙期や閑散期といった期間がないのが特徴です。
2.2.ポジションによって年収が変わる
企業勤めの場合は、役職などの責任や専門性の高い役職につくことで年収が大きく変わります。
責任が大きい役職:チームリーダー・マネジメントリーダーなど
専門性の高い役職:プロジェクトマネージャー・コンサルタントなど
上記以外にも、システムエンジニアには様々な役職が存在します。それぞれの役職に必要なスキルや経験によってより高収入を目指すことができますよ!
2.3.資格によって年収が変わる
企業によっては「資格手当」がつくこともあるため、年収が変わってきます。
より専門性が高く、企業の指定した資格だった場合にもらえる資格手当は、その後の昇給や昇格につながることもあります。積極的に資格を取得しましょう!
上記の3つのポイント以外にも、福利厚生が手厚い企業や働き方の選択肢が幅広かったりと企業によってさまざまなポイントがあります。
システムエンジニアの年収は比較的高い傾向にありますが、自身の希望に沿った企業を目指すことがおすすめです!
3.スキルと資格取得で年収アップ!
システムエンジニアの年収アップを目指すために効果的なのが、スキルと資格を取得する方法。システムエンジニアの年収は、スキルや経験・資格によって大きく左右されます。
以下のようなスキルや資格を積極的に取得しましょう!
- プログラミングスキル
- ネットワーク系資格(CCNAやLinuC)
- 情報セキュリティ系資格(情報処理安全保支援士やCISSP)
- プロジェクトマネジメントスキル
4.専門学校で基礎から学んで即戦力に
IT業界は、日々進化し続けています。必要とされるスキルを習得し、高収入を目指すなら、専門学校でシステムエンジニアの専門コースを学ぶのがおすすめです。
専門学校で基礎からしっかりと学べば、就職後はすぐに即戦力になれるので昇給や昇格が期待できるでしょう!
①効率的な学習スタイル
講義と問題演習を通して基本を固めます。生徒が主体的に専門性を学んでいけるようにフォローしてもらえます。
②実践的な演習を通して知識を定着
システム開発やルーターの実習ができる!学んだ知識を実際に体験します。
脆弱性修正:準備された脆弱性を修正する簡単なものから、段階的に難易度を上げて実践的なスキルを磨きます。
システム構築:開発実習で培ったスキルを活用し、より実践的な環境でシステムを構築し、セキュリティ対策を実践します。
③常に最新の情報セキュリティ動向を把握
常に最新のIT技術や情報セキュリティに関する授業を受けられるため、常に第一線で活躍できる人材へと成長できます。
④チームワークとコミュニケーション能力の向上
グループワークや発表会を通して、チームで協力して課題解決に取り組むことで、社会人として必須のスキルを磨けます。
⑤研究成果の発表
研究活動の成果は、学会や論文発表会などで発表する機会を設けている学校も!発表を通して、自分の研究内容を整理し、論理的に伝える能力を磨き、プレゼンテーションスキルを向上させることができます。
自分に合った専門学校を選んで、積極的に学習に取り組むことで目標達成を目指しましょう!
5.まとめ
システムエンジニアは、比較的高年収が得られる職種です。また、その専門性の高さの努力を積み重ねることで、キャリアアップの道を切り開き、高収入を実現することが可能となるでしょう。
システムエンジニアは、さらなる高みを目指せる職種です。積極的に経験やスキルを磨いていきましょう!
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