画像:弘光 和希

学びを応用できる力

高知開成専門学校
看護学科

弘光 和希

高知東工業高校出身
社会人入学

画像:弘光 和希

高知開成専門学校を選んだ動機を
教えてください。

私は社会人として仕事をしてからの入学でしたので、高知開成専門学校には社会人経験者がクラスに多いということが学校を選んだ一番の理由です。社会人経験者が多いと、クラスに馴染みやすいのではないかと考えました。また、高知開成専門学校は、ハローワークから給付金の支給が受けられる(専門実践教育訓練給付)対象校であるということも大きな理由でした。これは、雇用保険を一定期間支払っている人が対象なのですが、このシステムを使うと学費に困ることなく勉強に集中できるのではないかと考えました。アルバイトをすることなく勉強に専念したいという気持ちが大きかったからです。実際に入学してみると、思った以上に勉強が大変なので、この制度には本当に助けてもらっています。

画像:弘光 和希

社会人が多いという理由で
高知開成専門学校に進学したとのことですが、
クラスの雰囲気はどんな感じでしょうか?

実際に入学してみると確かにクラスメイトのほとんどが社会人経験者でした。今のクラスでは、20人中現役生は5人で、残りの15名は社会人経験者です。はじめは「現役生同士、社会人同士で固まるのかな?」と思っていたのですが、そんなことはなく、また、男女で偏ることもなくクラス全体で仲がいいです。同じ目標に向かって頑張っているからだと思っています。
休み時間にクラスメイトと何気ない日常会話をするのが楽しいですね。普段の勉強面でも本当に助けてもらってばかりで心強い存在です。勉強が大変で心が折れそうになった時は、励ましてくれたり、また、真剣に勉強しているクラスメイトの姿を見ると、「頑張らなくては置いていかれてしまう」と思い、良い意味で刺激になっています

「実の力」が身についていると思うのは
どんな時ですか?

やはり実習です。今までの知識、事前学習や自己学習も含め、学校で学んだこと全てをフルに活用し、実際の臨床現場で活かしていかなくてはなりません。自分の知識を磨き活用することが大事だと思っています。とっさの時に勉強したことが出てこなくて悔しい思いをすることも多く、知識を入れていたとしても、きちんと活用できなくてはならないと実感することも多々あります。
先生が「気持ちだけでは看護はできない、知識だけでも看護はできない、両方あってこそ」とよくお話ししてくださるのですが、そこを鍛える場でもあると思います。
今後は、学んだ知識をさらに完成したものにしていくためにも、「応用力」を身に付けたいと思っています。そのためにもまずは基礎を磨いて確実なものにしていく必要があると思います。私の場合、理想の看護師像が見えるのは、それからかな…と思っています。ただ、看護師は生涯学習が必要な職業だと思うので、常に学ぶ姿勢を忘れない看護師でありたいと思っています。

これから⼊学を考える
あなたへのメッセージ

私は勉強が大の苦手です。しかし、ここでは、目指したバックグラウンドは違っても「看護師」という同じ目標に向かって共に頑張り、お互いを認め合える仲間がいます。この仲間の存在が励みとなり、私もなんとか頑張れています。入学後は想像以上の勉強量で、すごく大変だと思うことも多いのですが、その分、かけがえのない充実した時間を過ごすことができていると感じることが多いです。1年半前、看護師になろうと決めて、勇気を出してチャレンジしてよかったと思っています。高知開成専門学校で「実の力」を身につけて共に成長しましょう!