画像:廣⾕ 真⼀

疑ってみる力

高知開成専門学校
教員(工学士)

廣⾕ 真⼀

担当科目/情報技術
    (SE・PG、情報セキュリティ)

画像:廣⾕ 真⼀

高知開成専門学校で学べる「実の力」とは
具体的にどんなことがありますか?

高知開成専門学校のプログラミングの授業では、ただ文法を覚えるだけではなく、覚えた後に何を作るのかといった「企画力」を学ぶことができます。この情報はどの場面で使用し、この技術はどこで使われるのか、その先を考えながら学ぶことを大切にしています。
これから、オンデマンド授業は無視できない存在になってくると思いますが、そうなった時、学生は映像をただ見るだけではなく、そこから自分なりに考えなくてはなりません。高知開成専門学校では、その時に重要な「考える力」が養えます。教員は自分たちの経験をそのまま学生に伝えるのではなく、学生たちが社会に出た時にどんな風に考えなくてはならないか、そういったことを教員自身が学び、自身の経験を振り返りながら学生と接しています。

また、「社会人基礎力」を学べるのも高知開成専門学校の特長だと思います。この「社会人基礎力」というのは2006年に経済産業省が提唱したもので、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」という3つの能力から構成されていて、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」とされています。社会人としての心構えはもちろん、スーツの着こなしや挨拶、名刺交換の仕方など、社会人として基本的なことを学ぶことができます。

画像:廣⾕ 真⼀

「実の力」を学ぶために、
高知開成専門学校ではどんな学校生活を過ごせますか?

高知開成専門学校は少人数制で、縦割りクラスなので1年生から4年生まで、同じクラスで過ごしています。年齢もバラバラで経験も違う、様々な人とコミュニケーションを取りながら学校生活を過ごすことができます。
さらに、システム開発科だけではなく、看護学科や公務員学科もそうですが、試験に受かった後、どんなシステムエンジニアやプログラマーになりたいのかどんな公務員になりたいのか、どんな看護師になりたいのかといった具合に、得た知識を使ってどんな社会人になっていきたいかということを常に意識しながら学んでもらうことを大事にしています。うわべだけではない「実の力」を身につけて、社会に出た時にスムーズに働いてほしいと思っています。

「実の力」を身につけるために学生に伝えている言葉はありますか?

学生によく言っているのですが、「100%は信じない」という言葉です。一見ネガティブに捉えられてしまうかもしれませんが、ニュースも教科書もなんでも全てを鵜呑みにするのではなくて、一度「疑ってみる」自分で「考える」習慣が大事だと思っています。
そして、社会に出た時、言われたことだけをするのではなくて、自分から考えて、動いて、意見を言って、積極的に仕事をしていってほしい。そして、大変なことがあってもそこから楽しさを見つけられるような人に育ってほしいと思っています。高知開成専門学校は、社会に出てから本当に役に立つ「実の力」や人間性を養える学校です。

これから⼊学を考える
あなたへのメッセージ

高知開成専門学校は、知識や技術はもちろん、「自分で考える力」「社会人基礎力」など、社会に出た時に本当に役に立つ「実の力」が養える学校です。教育環境も、研究機関である大学だけではなく、専門職大学、専門学校、ビジネススクールなど多様化しています。ぜひ、一度オープンキャンパスに来て、実際に学校の様子を見てみてください。教員と学生の距離が近く、教員自身もオープンキャンパスを楽しんでいることが伝わるのではないかと思います。志の高い学生の中で切磋琢磨しながら有意義な学校生活が送れると思います。